生活科 市電通りのたからを見つけよう

※市電(富山市内を走る路面電車)

基にしたモデル的なプログラム公園、探検・発見・ほっとけん!…誰が?
作成団体幕張ベイタウンにエコパークをつくる会
実証協力校等富山市立堀川小学校、富山市立神通碧小学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

小学校の近くにある市電通りは、児童に馴染み深い場所。市電通りの「たから」を見つけることをテーマに、町探検に出かけ、たくさんのたからを見つける。そして、その中から気になった、ひとつのたからを探究する。たからを大切にしている地域の人に出会い、話を聞く中で地域の人の思いに気づき、地域をもっと知りたいという意欲を高める。そして、大切なたからを友達や家族、地域の人に伝えたいという思い、町への愛着を深める。
この授業は、富山市内で町探検の授業を行っている神通碧小学校と連携している。他校の児童の学ぶ姿から、新たな気づきをえて活動を見直し、自分や自分のたからを「自信まんまん」に思う児童を育む。

● プログラムの目標

  • 市電通りのさまざまな場所や人々に関心をもち、ルールやマナーを守り、安全に気を付けて、見たり、調べたりしようとする。
  • 行きたい場所や会ってみたい人を決め、挨拶やインタビューの仕方を考えるとともに、地域で生活したり、働いたりしている人々と自分との関わりについて考え、多くの人に伝えることができる。
  • 自分たちが生活している地域のよさや、地域の人々が抱いている思いに気付くことができる。

● 参加者の声

  • 市電はべんりなものだと伝えたい。
  • なんでにこにこポストに顔がついているのか。
  • 町のたからについてたくさんのことを知ることができて良かった。
  • いっぱい質問をして知ったことを伝えたい。なぜなら、知ったことを伝えなかったら意味がない。

● プログラムの流れ

1時間目自分のたからについて考えよう
2・3時間目市電通りのたからをたくさん見つけよう
4時間目映像を見て、これからの自分の探検について考えよう
5~8時間目1つのたからについて調べていこう
9時間目映像を見て、これまでの自分の探検について考えよう
10~12時間目探検で分かったことや感謝の気持ちを伝えよう