このまちにくらしたいプロジェクト

基にしたモデル的なプログラム公園、探検・発見ほっとけん!…誰が?
作成団体幕張ベイタウンにエコパークをつくる会
地域プログラム化メンバー広島市立古田中学校、広島市古田公民館、ふるた多世代寺子屋(NPO法人もちもちの木)
実証協力校等 広島市立古田中学校、広島市古田公民館
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

価値観やライフスタイルの多様化に伴い、現在の公園は危険や騒音の問題などを抱え、地域の環境の変化に適応できないまま、利用規制などにより公園の利用度を減少させている実態がある。そこで、公園の現状やあそび場づくりの事例を学ぶとともに、地域の公園の利用実態などを調査することで、自分たちの身近な公園が抱えている課題を知り、その解決方法を考える。そして、みんなが幸せに使える公園・あそび場の実現に向けて、地元住民の声を集め、公園を活用したイベントを企画実施する。

● プログラムの目標

  • 地域の公園の調査・研究を通して、公園の役割や地域の公園が抱えている課題を知り、その解決方法を探る。
  • 中学生が地域住民と持続可能な地域づくりについて共に学び、多世代が共感できるコミュニ ティのあり方を考える意識を養う。
  • このまちにくらしたいというテーマのもとに、 社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出す。

● 参加者の声

  • 多世代の人たちと交流できてよかった。
  • 大好きなまちのために何か小さなことでもすることができてうれしい。この街のために何かしたいと思えるようになった。
  • 育った町のことなのに知らないことがたくさんあったので、もっと知りたいと思いました。

● プログラムの流れ

1時間目みんなが使える公園・あそび場を考えよう <問題に気づく>
2時間目あそび場づくりの現場を見学する <体験する>
3時間目今年度の行動計画を考えよう <計画する>
4時間目公園・あそび場づくりに関わる人から学ぼう <詳しく知る>
5時間目地域の公園の利用実態やニーズを調査しよう① <声を聴く>
6時間目地域の公園の利用実態やニーズを調査しよう② <声を聴く>
7時間目地域の公園の利用実態やニーズを調査しよう③ <声を聴く>
8時間目公園の活用アイデアを提案しよう <仲間を広げる>
9時間目公園の活用提案イベントを企画しよう① <アイデアを生み出す>
10時間目公園の活用提案イベントを企画しよう② <アイデアを生み出す>
11時間目公園の活用提案イベントを実施しよう <行動する>