地球温暖化・気候変動への理解と緩和策を考える

基にしたモデル的なプログラム地球温暖化を学び学校の省エネを考える「フィフティ・フィフティ」プロジェクト
作成団体特定非営利活動法人FoEJapan
地域プログラム化メンバー神奈川県環境農政局環境部環境計画課、川崎市環境局総務部環境調整課、認定特定非営利活動法人アクト川崎
実証協力校等川崎市立子母口小学校、川崎市立上丸子小学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

地球温暖化気候変動の原因、現状、さまざまな取組を地球規模、または市のレベルで学ぶ。省エネルギー、グリーン購入3Rの3つの視点から温暖化防止活動の取組を考え、学校と家庭で実際に行動する。1〜数ヶ月実践した後、結果をふりかえり、成果と課題を明らかにするとともに、より良い取組とするための提案を作成し、発表する。

● プログラムの目標

  • 地球温暖化の今までの温度上昇度合いと、科学者による今後の予測を知ることで、問題を理解する。
  • 市内、区内の様々な取組を知ることで、自分たちでも出来ることがあることに気づく。
  • 身近な生活の中の自分たちの振る舞いが、地球規模の環境に影響を与えていることに気づく。
  • 省エネ、グリーンコンシューマ、3Rの分野で、家庭と学校でできる取組を考えて実践する。
  • 取組を成果と課題を明らかにし、改善するとともに、地域の人や校内で発表する。

● 参加者の声

  • 2100年に地球温暖化がどうなっているかが、テレビを使ってよくわかった。
  • どのようにして地球温暖化がおこるのかがアニメでよく分かった。ぼくも地球温暖化がすすまないように心がけたいと思う。
  • 二酸化炭素をふやさないようにすることが、スゴロクでとてもわかりました。家で増やさないように、自分のしていることを続けたいです。

● プログラムの流れ

1時間目地球温暖化はなぜ起こるのだろう?
2時間目身近なところでの取組を知る
3時間目暮らしと地球温暖化
4時間目電気を作ってみよう
5時間目買い物と地球温暖化の関係を考えよう
6時間目「3R」とは何だろう?
継続行動しよう
7時間目行動の結果をふりかえろう
8・9時間目みんなに伝えよう!