暮らしの中の水を見つめ直そう

〜アフリカから学ぶ、ふるさとの安全な水と豊かさ〜

基にしたモデル的なプログラム命の水 ー開発途上国の子どもの問題を「水」を通して学ぶー
作成団体あいち国際理解教育ステーション(AIS)
地域プログラム化メンバー鳴門教育大学、鳴門教育大学大学院、阿南市立羽ノ浦中学校、NPO法人徳島環 境カウンセラー協議会、合資会社AMSコンサルティング、三好市立池田中学校
実証協力校等三好市立池田中学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

アフリカの子どもが描いた絵や現地の写真を通して、子どもの暮らしの中の安全な水や必要な量の確保の現状を知ると共に、その役割を子どもが担っており、家の中での仕事があることについて自分の生活との違いを認識する。アフリカの歴史や文化、経済を学ぶ中で、遠いアフリカの暮らしを知ると同時に、自分たちの身近にある吉野川の水について知ることで、これから自分たちでできることや伝えたいことについて考え、主体的に取組む行動について話し合いを行う。

● プログラムの目標

  • 日本から遠く離れたアフリカでの現状を知り、体験を通して関心を持つ。
  • 自分の暮らしを見つめ直し、「水」の大切さを再認識する。
  • 身近に流れる地域の川の良さを知り、地域への愛着を深める。
  • 自分たちができる環境行動を文字や絵で表現し、行動につなげる。

● 参加者の声

  • 水運びをしなくても勉強できるありがたさを忘れずに、このような環境や人々がいることを周りの人に伝えていきたい。(子ども)
  • ESDを広めるために平和・人権・多様性などをみんなが意識することが重要。(先生)

● プログラムの流れ

1時間目写真から読み取れることを話し合おう
2時間目1日の水の使い方について考えよう
3時間目アフリカの自然環境・歩みと文化について学ぶ
4時間目植民地支配の歴史と産業の関わりについて学ぶ
5時間目アフリカの現状を知る
6時間目自分たちでできることを考えて、行動しよう