食と環境のつながりについて考えよう

基にしたモデル的なプログラムFOOD!〜食を通して世界とのつながりを考える〜
作成団体名公益財団法人岡山県環境保全事業団
地域プログラム化メンバー岡山市立京山中学校、石原果樹園、公益財団法人岡山県環境保全事業団(環境学習センター「アスエコ」)
実証協力校等岡山市立京山中学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

一枚の「ハゲワシと少女」の写真から世界の途上国における諸問題について知ることに始まり、身近な「食」の視点から、私たちの日常生活が環境問題や食糧問題、貧困問題の原因となり、世界とつながっていることに気づかせます。これらの問題に関する様々なデータや写真から各問題の関連を考え、資源の有限性を考えるワークを体験し、問題解決のために自分たちに何ができるかを考え、行動へつなげます。

● プログラムの目標

本プログラムの柱となるのは、英語科リーディング教材に関する知識や情報を多様な専門家の方々からの講話や資料、ワークショップを通して学び、そこからの気づきをもとに考えや行動指針を生み出し、英語でプレゼンテーションする内容です。学習内容を通して、生徒は貧困や食糧問題に関する語彙を学んだり、英文資料を読み聞きし、国際的な課題に対する考えを英文エッセイに記したり口頭で発表したりすることができます。

● 参加者の声

  • In my daily life, I’d like to learn about wars in the world more. I’d like to tell people the importance of world peace to save the earth.
  • In my daily life, I have to understand about the self-sufficiency rate more. In the future, I’d like to actions to save the world, I’d like to start from easy actions.

● プログラムの流れ

1時間目ドキュメンタリービデオの視聴
2時間目1枚の写真から何が読み取れるだろう
3時間目記事から2つの視点を読み取ろう
4時間目自分の意見を発表しよう
5時間目スーダンについて知ろう
6時間目食べものを作るには何が必要なのか考えよう
7・8時間目食と環境のつながりを知ろう
9時間目食料問題を解決するために必要なことをまとめよう
10時間目食料問題に関するエッセイの清書を書こう
11時間目発表の準備をしよう
12時間目発表をしよう