ちがう国でも同じこと

〜モンゴルと日本の暮らしを比べてみよう〜

基にしたモデル的なプログラムちがう国でも同じこと
作成団体京都市立境谷小学校
地域プログラム化メンバーNPO法人那須高原自然学校、那須町教育委員会、モンゴリアビレッジ テンゲル
実証協力校等モンゴリアビレッジ テンゲル
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

那須町にあるモンゴリアビレッジ テンゲルで、実証したプログラムです。子どもたちがモンゴル調査員になるという設定で、モンゴルの衣・食・住・音楽などの生活や文化を体験的に学び、日本とモンゴルの違う所・同じ所を知り、世界には様々な文化があることに気づいた上で、自分の住む国や地域(那須地域)に目を向けていきます。
体験の中で感じたこと・考えたことから、なぜこのような生活や文化になったのかということを掘り下げて考え、最後に、調査結果を発表します。

● プログラムの目標

モンゴルの衣(デール)、食(モンゴル紅茶やモンゴル餃子)、住(ゲル)、音楽(ホーミー馬頭琴)などの生活や文化を実際に体験し、日本とモンゴルの同じ所や違う所、良い点や苦労する点などを知り、世界には様々な文化があることに気づかせると同時に、自分の住む国や地域の自然や暮らしにも興味を持たせます。また、モンゴルの遊牧民の暮らしは、自然をうまく利用して日本より環境にやさしい生活をしていることに気づかせ、自分自身も環境にやさしい生活をするにはどうしたらよいかを考えることができるよう目指していきます。

● 参加者の声

  • モンゴルはいろいろなことを工夫して暮らしていることに気付いた。
  • 水をそまつにしない。食べ物をたいせつにしたい。
  • 同じ地きゅうにすんでいてもくらしはちがうんだなあと思いました。
  • 日本のぶんかをもっとしって、モンゴルやほかの国の人たちにしってもらいたいです。

● プログラムの流れ

1時間目オリエンテーション、アイスブレイク
2・3時間目ゲル建て体験【住】
4時間目スーテーツァイ(モンゴル紅茶)体験【食】
5・6時間目ホーミー・馬頭琴体験【音楽】
7時間目民族衣装(デール)【衣】を着て、 モンゴルの自然・文化・暮らしについて話を聞こう。
8時間目モンゴル探偵団〜モンゴル模様探し〜
9時間目モンゴル餃子体験【食】
10・11・12時間目調査発表