命の水ー開発途上国の子どもの問題を「水」を通して学ぶー
基にしたモデル的なプログラム | 命の水―開発途上国の子どもの問題を「水」を通して学ぶー |
作成団体名 | あいち国際理解教育ステーション(AIS) |
地域プログラム化メンバー | 認定NPO法人 地球市民の会、他 |
実証協力校等 | 佐賀市立北川副小学校 |
● プログラムの概要
本単元は水を通して開発途上国の現状に目を向けたり、開発途上国の現状を知ることを通して、自分自身に出来ること、友だちと協力すれば出来ることを自分たちの立場から考えるプログラムです。その上で、①開発途上国の現状から自分たちの考えを見つめ直し、自分たちの考えが型にはまったものになっていたり、②開発途上国について支援を考える際にはその国のことを深く知らなければならないということに気づいたりと視野を広げていくことにもつながることも期待できます。
● プログラムの目標
水を通して、開発途上国の現状を知ったり、解決策を考えたりする中で、他者理解の素地を養うことが出来るようになることを目標としました。
● 参加者の声
マダガスカルの人のように水を頭で運ぶということは、簡単そうでしたが、やってみると大変でした。そんな大変なことをしなければいけない人たちがいるのだったら、ぼくたちは水をムダづかいしないように気を付けなければいけないと思いました。
● プログラムの流れ
1時間目 | 浄水場見学のふりかえり |
2時間目 | 世界地図の見方について知ろう 世界地図を見て色の違いに気づこう |
3時間目 | 無人島ゲームを通して、生きる上で必要なものについて考える 500mLのみで1日を過ごそう |
4時間目 | 欠かすことのできない水を使う生活は? |
5時間目 | 開発途上国の現状について知ろう |
6時間目 | 自分たちの生活と開発途上国のつながりについて考えよう |