地下水と飲み水

基にしたモデル的なプログラム命の水―開発途上国の子どもの問題を「水」を通して学ぶ
作成団体名あいち国際理解教育ステーション(AIS)
地域プログラム化メンバー財団法人 沖縄県公衆衛生協会、他
実証協力校等宮古島市伊良部中学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

水道水はどこの水を使っているのか考察し、水道水が飲めるようになるしくみを学ぶプログラムです。地域や処理法の異なる飲料水を比較し、違いを確かめます。

「水を使う=水を汚す」ということを理解し、排水処理の過程を実験を通じて学びます。また、伊良部島での排水の状況を学び、伊良部島での水の関わりから、島の暮らしにおいて、地下水との持続的な関わり方を考察します。

● プログラムの目標

浄水処理のしくみ及び排水処理のしくみを学び、水循環の中に日常生活で利用する水も含まれることを理解します。また、島の生活と地下水の関わりを考察し、島の環境について意識を向上させます。これらのことから地下水との持続的な関わり方を考えるきっかけを作ります。

● 参加者の声

私は、微生物の力を借りて水をきれいに保っていることが衝撃的でした。また、実験では砂でろ過した方が水がきれいになったことも驚きました。今日学んだ事から「自然の力」はスゴイと思いました。

● プログラムの流れ

1時間目伊良部島水クイズ!
2時間目飲み水ってどこの水?
3時間目伊良部の水道水をあててみよう!
4時間目水を使うってどういうこと?
5時間目使った水の汚れをおとそう!
6時間目伊良部の生活排水の行方
まとめ
伊良部での水の関わりを考える
特別講師への質問